担当の子供さんのお母さんも大変です。 | 看護師の日常日記


担当の子供さんのお母さんも大変です。

私が受け持つ子供の患者さんの1人には、免疫の病気を抱えている子がいます。もう半年くらい入院してるんですが、非常に気立てのよい良い子です。彼のお母さんも毎日彼を見舞いに来ています。

でも、この子から話をきいてみると、お母さんはお父さんと離婚してしまったらしく、お母さんに今は育てられているようです。医療費もかなり負担しなければいけないので、片親になってしまうとかなりその負担が大変なのです。

でも、お母さんがもっと心配されていると思うのは、退院してからのこの子の生活です。学校にまた戻って生活に溶け込めるのか、友達とはうまくやっていけるのかなど不安は尽きないと思います。

小児病棟では、小児がんなどの重い病気を持った子供たちも入院していますので、子供たちが不安にならないように常に明るい雰囲気を維持しなければなりません。意外と思われますが、うちの小児病棟には保育士さんもいるんですよ。長い入院生活で発達が遅れないように定期的に学習時間を取るんです。幼い子供であれば、なおさらそれが必要なんです。

私は両親もきちんといるし、子供のころから体も健康で、大きな病気もしたことはなかったので、健康であることのありがたさを何も感じることが出来ないまま大人になってしまいました。病院で毎日のように、病気と闘って必死に生きている子供たちを見ていると、看護師としての大人である私が非常に小さく思えてきます。

今日も新しい子供が入院してきました。私もまだまだ忙しい日々が続きそうです。

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