患者のケアだけが看護師の仕事じゃないんですよ。 | 看護師の日常日記


患者のケアだけが看護師の仕事じゃないんですよ。

老人施設での看護職、この仕事を続けていると看護師という仕事の奥深さにつくづく気づかされます。

看護師になる前は、看護師は患者さんのケアをするものって思っていましたが、こういう施設にいると患者さんなんて少ないんですよね。むしろ、健康的な人が多いくらい。だからこういう場での私たちの看護師の存在意義って一体なんだろうって、思う時もあったんですよ。

そういう意味で、私にとっての看護師をやっていくスタンスが以前より大きく変化したような気がするんです。今ではいかに健康な高齢者を健康なままに維持するか、もしくはいかにもっと健康にさせるかっていうことですね。

施設にいる高齢者がすべて健康ではないのですけど、現実的に病院で働く看護師と施設で働く看護師では、ケアを行う心構えと前提条件がかなり異なっている気がするんですよ。

私は寝たきりの父を抱える身ですし、それを介護する母の負担も良く理解しています。だからこそ、高齢者には父のようにならないように、健康管理をしっかりとしてもらう。それも看護師の大きな業務の方向性だと思いますね。高齢者を持つご家庭であれば、どこも起こりうる問題ですので、看護師が各家庭にいかに介護の負担を軽くできるかを健康な時に事前に提案できるような仕組みができると良いですね。

もちろん、健康な人のケアだから病人よりは楽だとかそういう問題ではなくてですね、ただ、看護師の仕事は今後いろんな分野で多くのニーズが出てくるような気がしているんです。

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