患者さんから励まされました。 | 看護師の日常日記


患者さんから励まされました。

実は、今日担当の患者さんのケア中に、ミスをしてしまいました。予め日にちごとに分けられた患者さんに飲ませる薬の順番を間違えて、飲ませてしまいました。

幸い入っている薬はすべて同じなので問題はなかったのですが、記されている日にちを間違えたミスは大きく、その時のリーダーさんにひどく怒られ、レポートを書くことになりました。

しかし、救われたのは私が日にちを間違って飲ませてしまった患者さんの一言でした。『いろんなことがあるよ』、患者さんは70代のおじいさんで、私をひどく怒ることもなく、逆に慰めてくれました。実は、その患者さんは比較的話できる患者さんでした。もし、普段からコミュニケーションを取れていなければ、このように事態がおさまることは無かったのかもしれません。

この時に、コミュニケ―ションを取ることは患者さんを知ることが出来るだけでなく、看護師としての自分も患者さんに分かってもらうことが出来るのだと初めて理解できたのです。

それ以来、私はケアの度にいろんな話をするように心がけるようになりました。そのことが、自然と患者さんが私に信頼を寄せてくれるきっかけになってきたように感じました。今はまだ限られた看護行為しかできませんが、今回のミスで自分の看護師としての方向性が見えてきたように思いました。ミスがなければ、患者さんとの意思疎通がどんどん苦痛になっていったことでしょう。

そういう意味で、今日は私にとって非常に大きな転機となる日だったのかもしれません。

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