看護師として認められる前に、まず相手を認めてみる。 | 看護師の日常日記


看護師として認められる前に、まず相手を認めてみる。

今日は新たに訪問看護を受けられるご高齢のご婦人のご自宅に行ってきました。この方は、普段からうつむきがちで、現在はなかなか人との交流がうまく行かないタイプのようでした。以前のお仕事が保育士さんだった方で、責任感もすごく強い感じがする方です。

今まで、私が訪問看護師として多くの接してきた中で、ある特徴があります。お話がうまくできない方ほど、非常に生真面目な方が多いのです。その背景に、いろんなことを人任せにせず、多くを語らずに解決してきたことで自分に対する自信があると同時に、体が動かなくなった時の自身への失望感が大きくあるようです。

私もまだ年齢が若いので、それほど多くの社会経験をしてませんが、このようなタイプの方には、まず、『一緒にやってみましょうね。』と声をかけながら、補助をすることにしています。この言葉を添えながら話をすると、サービスを押しつけがましくなく聞こえるのです。

訪問看護を始めた当初はサービスと分かっていても、いきなり外からやってきた看護師の行為に困惑される患者さんも意外に多いんです。まずは、初日は相手の性格やタイプを良く知る時間を取りことが大切なんです。それにより、私は一緒に解決するという気持ちを相手に表して接することを常に心がけているのです。

これを繰り返していくことで、この人なら任せても大丈夫という気持ちが患者さんにも芽生えてきます。そして、その後も慣れあいにならずに、一緒になって解決していこうという意思表示を継続することで、患者さんとの信頼関係を維持することができるんです。

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